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《注目》「VBAはオワコン?」2026年でも現場で使われ続ける理由を実務目線で解説

作成者: admin_dg|May 9, 2026 3:54:15 PM

「VBAって、もう古いですよね?」

ここ数年、そんな声を聞く機会が増えました。AI、ノーコード、RPA、Python…。
業務自動化の選択肢が広がる中で、“Excel VBA終了説”のような話題もよく見かけます。

ですが実際の現場では、2026年現在もVBAは数多く使われ続けています。

特にバックオフィスや営業管理、データ集計、レポート作成など、“毎日発生する定型業務”では、今なおVBAが現役です。

この記事では、

  • なぜVBAは「オワコン」と言われるのか
  • それでも現場で使われ続ける理由
  • AI時代にVBA担当者へ求められる役割

を、実務目線でわかりやすく整理していきます。

 

 

 なぜ「VBAはオワコン」と言われるのか 

VBAが“オワコン”と言われる背景には、大きく3つあります。

① Python(パイソン)やAIツールの普及

データ分析や自動化領域では、PythonやAIツールの利用が急速に拡大しています。

特に、

  • ChatGPTによるコード生成
  • Power Automate
  • Zapier
  • ノーコードツール

などの登場により、「VBAを書かなくても自動化できる場面」が増えてきました。

② 属人化しやすい

VBAは便利な反面、“作った人しかわからない”状態になりやすいという課題があります。

③ クラウド時代との相性

Google WorkspaceやSaaS活用が増えたことで、「そもそもExcelを使わない」業務も増えています。
その結果、「VBAだけで完結する世界」が少しずつ縮小しているのも事実です。

 2026年でもVBAが現場で使われ続ける理由 

一方で、VBAが消えていないのにも理由があります。

① “現場にExcelが残っている”

これが最大の理由です。

企業の現場には今も、

  • 管理台帳
  • 売上集計
  • 在庫管理
  • 請求処理
  • CSV加工
  • レポート作成

など、Excelベースの業務が大量に存在しています。

② 小回りが圧倒的に早い

VBAの強みは、“現場ですぐ直せる”こと。

システム開発ほど大げさではなく、RPAほど導入コストも高くない。

③ IT部門を通さず改善できる

これも現場では大きいポイントです。

一方VBAは、現場担当者レベルでも改善できるケースが多い。

VBAが特に強い業務とは?

2026年でも、以下のような業務ではVBAが現役です。

業務 VBA活用例
営業事務 CSV整形、自動転記
経理 月次集計、請求処理
人事 勤怠データ加工
マーケ レポート生成
情シス ファイル整形、自動配布
在庫管理 データ統合・更新

実際に2026年も“VBA現役”な現場事例

「VBAは古い」と言われる一方で、実際の企業現場では今も業務改善ツールとして活用されています。
ここでは、EXCEL女子の支援事例から、実際の活用ケースをご紹介します。

保険業界|見積書作成を50分→15分へ短縮

保険業界では、見積書・申込書の作成業務にExcel VBAを活用。
複雑な条件分岐や特約選択を自動化し、全国3,000店舗で利用されるツールとして運用されています。

特に印象的なのは、

  • 「本来選べない特約を選択してしまう」
  • 「都度、保険会社へ確認が必要」

という現場課題を、Excelベースで改善している点です。

 

ITコンサル業界|日次集計を30分→約5分へ短縮

ITコンサル企業では、Excel VBAとPower Queryを活用し、日次の課題管理集計を自動化

現場では、

  • 入力ルールが統一されていない
  • ベンダーごとに記載形式が違う
  • 手動集計に時間がかかる

といった“現場あるある”が発生。

 

営業部門|決算データ処理を1.5時間→5分へ短縮

大手SIerの営業部門では、見積データ抽出や差異確認業務をVBAで自動化

複数営業課・大量商品データを扱う中で、

  • ピボット作成
  • データ整形
  • 差異確認

などを効率化しています。

 

EC運営|商品編成作業を10時間→2.5時間へ短縮

ECサイト運営では、商品掲載順の調整やカテゴリ制御など、複雑な条件整理をVBAで自動化

この事例では、

  • 掲載順調整
  • カテゴリ偏りチェック
  • データ転記
  • 検品

など、手作業だとミスが起きやすい工程を改善しています。

 

 VBAだけでは厳しい?今後求められるスキル 

とはいえ、「VBAだけ」で長く戦うのは少し難しくなってきています。

今後は、

  • VBA+Power Query
  • VBA+Power Automate
  • VBA+BIツール
  • VBA+AI活用

のような“組み合わせ型”が重要になります。

AI時代の“現場自動化”はどう変わる?

面白いのは、AI時代になって逆にVBA活用がラクになっていることです。

つまり今後は、「ゼロから全部書ける人」よりも、
「現場業務を理解し、AIを使いながら改善できる人」の価値が上がっていく可能性があります。

まとめ|VBAは“消える”より、“現場に溶け込んで残る”

VBAは確かに“最新技術”ではありません。

むしろ今後は、

「VBAしかできない人」ではなく、
「VBAも使いながら業務改善できる人」

が求められていく時代になりそうです。

「Excel運用が属人化している」
「VBAファイルがブラックボックス化している」
「集計業務をもっとラクにしたい」

そんな現場課題に対し、コクーの EXCEL女子 では、

  • Excel運用支援
  • VBA改善
  • Power Query活用
  • データ整形
  • 業務フロー整理

など、“現場に寄り添う業務改善”をご支援しています。

ぜひ、お困りごとがございましたらEXCEL女子サービスをご検討ください。