求人媒体にはさまざまな種類があり、ターゲット人材によって使い分けることが大切です。
そこで本記事では、求人媒体の種類や特徴、主要サービスについて具体的に比較しています。自社に最適な求人媒体をお探しの方は、ぜひこの記事を参考に採用力を高めていきましょう。
求人媒体とは、企業が人材を募集するための求人掲載媒とです。
などが代表的な求人媒体です。
採用活動では、求める人物像やスキルによって、Webサイトや紙媒体など、適切な採用メディアを使い分ける必要があります。
なお、人材紹介やリファラル採用、SNS採用などは含まれていません。
大手転職サイトであるマイナビが実施した「転職動向調査2024年版(2023年実績)」によると、情報収集段階で利用されているのは
1位:転職サイト 47.5%
2位:人材紹介会社(転職エージェント経由) 24.7%
3位:ハローワーク(求人票) 24.4%
4位:紙媒体 9.5%
5位:SNS 8.5%
6位:ダイレクトリクルーティング 8.3%
の順でした。
なお転職サイトは、応募や内定承諾検討の際に利用した媒体としても1位になっており、転職活動全体を通して最も利用されているメディアであることがわかります。
それでは具体的に、求人媒体を選定するコツをみていきましょう。
企業によって求める人物像は異なるため、単に大手で知名度の高いメディアを選べばよいということではありません。
などの視点で求人媒体を確認することが大切です。
など、機能はメディアによって異なるため、自社に最適な媒体をうまく活用することが大切です。
例えば、
応募者を増やしたい
競合の少ない媒体(露出を増やす工夫ができる)
採用コストが高い
成功報酬型媒体(複数メディアの併用でコスト分散)
人事のリソース不足
採用サポート(外部委託)を利用
など、自社の課題を明確化することで、選択すべき採用媒体を絞り込みましょう。
採用媒体によって必要な費用はさまざまです。
などを具体的に想定し、採用したい人数を予算内で確保できる媒体を選択しましょう。
それでは、実際の求人媒体を比較してみましょう。
求人サイトは企業がメディアに求人情報を掲載し、求職者からの閲覧・応募を待つ採用手法です。
会員数1000万人を超える、日本最大級の総合求人サイトです。
エン転職サイトはコチラ
転職フェアや他専門サイトも運営しており、コストパフォーマンスの高さで知られる総合求人サイトです。
マイナビ転職サイトはコチラ
中途採用や経験者採用に強い求人サイトです。
doda(デューダ) サイトはコチラ
社会人向け求人サイトで、1000万人を超える会員数を誇ります。
リクナビNEXTサイトはコチラ
特定のターゲットに特化したサービスを行う求人サイトです。
医療、看護、介護・福祉、保育などの特化サイトです。
ジョブメドレーサイトはコチラ
女性採用に特化した求人サイトで会員数は約203万人です。
女の転職typeサイトはコチラ
20代のみが登録でき、既卒や第二新卒、若手キャリア層の採用に強い求人サイトです。
Re就活サイトはコチラ
複数サイトから求人情報を横断検索できるサービスです。
メリット
・無料で露出を増やせる
・条件が合えば上位表示されやすい
デメリット
・競合が多く、定期的に更新・最適化が必要
<料金>
なのでムダな費用がかからないことが特徴です。
60カ国以上で展開する世界最大級の求人検索エンジンで、日本では1ヶ月に約3,500万人が利用しています。
Indeed (インディード)はコチラ
日本発の求人検索エンジンで、1ヶ月に800万人のユーザーが利用しています。
求人ボックスはコチラ
Googleが提供する、検索結果に求人を掲載するサービスです。
Googleしごと検索はコチラ
企業が求職者のデータを検索し直接スカウトを送る手法です。
企業側から積極的にアプローチするため、
など、自社の求める人材をピンポイントに採用できます。
メリット
・ミスマッチが起きにくい
・採用ノウハウが蓄積する
デメリット
・運用に経験が必要
・成果が出るまで時間がかかる
・競争率が激しい
新規事業開拓などのリーダーや即戦力になるハイキャリアに特化したサービスです。
ビズリーチはコチラ
エグゼクティブに特化したヘッドハンティング型サービスです。
リクルートダイレクトスカウトはコチラ
若手やエンジニアなどの多く、理念や企業文化がマッチした人材にスカウトを送信できる共感採用型のサービスです。
Wantedlyはコチラ
ほかにも、下記のような採用方法があります。
求人情報をフリーペーパーやチラシに印刷し、特定の地域で無料配布する採用手法です。
メリット
・中高年や地域性の高いアルバイトやパート求人に強い
・比較的安価
デメリット
・若い世代はあまり見ない
・印刷後の修正や効果測定が難しい
料金相場は掲載課金型で、
などにより異なります。
<求人情報誌>
5~50万円/1掲載
<新聞チラシ>
2~60万円/1掲載
ハローワークは、厚生労働省管轄のセーフティネットで、全国500カ所以上で職業紹介を行っています。
メリット
・無料で採用活動ができる
デメリット
・即戦力や優秀な人材は採用しにくい
求人の掲載も採用も、すべて無料です。
自社の求める人材を採用するためには、自社に適した採用媒体を選定しなければなりません。
しかしそのためには、
など、事前に整理しておくべき項目はたくさんあります。
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