Miroは、リモートワークにおけるコミュニケーション活性化に役立つオンラインホワイトボードツールです。
本記事では、Miroの使い方や魅力を徹底的に解説します。導入メリットから基本機能、テンプレート、料金プランまで網羅して紹介しますので、ぜひ気になる内容から読み進めてください。
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Miroは、チームの共同作業を支援するビジュアルコラボレーションプラットフォームです。
2022年6月13日に日本語版が正式リリースされたことにより、さらに注目が集まってきました。これまでリモートの課題だった「アイデアの体系的な整理」や「共同作業を通じた新たな価値の創出」に特化し、単なるオンラインホワイトボードを超えたビジネスツールとして2024年時点で7,000万人以上に利用されています。また、クラウド型サービスなのでネット環境があればどこからでもアクセスでき、
などを使って、離れた場所でもまるで対面で議論しているかのように、スムーズなコミュニケーションをとることが可能です。
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オンラインホワイトボードは、通常会議室などに置かれているホワイトボードをWeb上に再現したサービスのことです。
手書きや図形、付箋などを自由に配置でき、リモート会議やテレワークにおける視覚的な情報共有ツールとして活用されています。
また、作成したボードは簡単に保存・ダウンロードできるため、現実のホワイトボードよりも手間なくチームに共有することができます。
Miroは単なるオンラインホワイトボードツールの枠を超え、さまざまなビジネスシーンで活用できます。
従来のホワイトボードとしての用途はもちろん、
など、ニーズに合わせた柔軟な使い方が可能です。
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ここではチームにMiroを導入するメリットをみていきましょう。
Miroはクラウド型ツールなので、複数のアプリやブラウザから1つのボードをリアルタイムで同時編集できます。
また、カーソルにユーザー名が表示されるため、Zoomで音声をつなげば対面に近い感覚で共同作業ができるのもMiroの魅力です。
相手を指定してコメントを残したり、自分宛てのコメントも一覧表示できるため、タスクのヌケを防いでリモートワークの生産性向上にも期待できます。
Miroの口コミで最も多いのは「使いやすさ」を絶賛するコメントです。
Miroは初めてでも直感的に動かせるため、ITツールが苦手なメンバーもすぐに使いこなすことができ、余計な学習コストがかかりません。
また、2022年6月から日本語版がリリースされたこともあり、さらに使いやすくなっています。
Miroには多彩な業務に対応したテンプレートが用意されており、すぐにミーティングを始めることができます。
作図や構図にかけていた時間をコア業務に向けられるため、それだけでも会議の生産性を高めることができるでしょう。
また、有料プランでは自社専用のオリジナルテンプレートを作成できるため、Miroを業務効率化ツールとして応用することもできます。
連携できるアプリやツールが130以上あることも、Miroのメリットです。例えば、
など、主要なビジネスツールやアプリのほとんどをおさえています。
Miroを会議ツールにそのまま組み込めたり、既存のデータも違和感なくMiroで保管・共有できるため、情報集約や業務効率化に役立つのも嬉しいポイントです。
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次に、Miroの基本機能をみていきましょう。
(画像引用:Miro公式サイト)
Miroにはオンラインホワイトボードツールに必要な基本ツールがすべて揃っています。
などが、直感的に使えるよう配置されています。
Miroは、ペンやマーカーを使ったフリーハンド入力にも対応しています。
タブレットなどを使えばより自由に作図・マーキングできるため、現実のホワイトボードと変わらない感覚で利用できます。
(画像引用:Miro公式サイト)
Miroのボードにある付箋などのオブジェクトには、相手へのメンションやコメントを追加することができます。
自分宛てのコメントを一覧表示できるため、タスク整理や業務のヌケモレ防止に役立つ機能です。
Miroはボード上でのテキストチャットやビデオチャットに対応しているため、対面感覚でボードを作成していくことができます。
Miroにデータを残しておけば、ファイルや会話、プロジェクトなどを横断検索できます。散らばりがちなデータもMiroに集約しておけば、探す手間を省くことができるでしょう。
ボードに作成した複数のオブジェクトを、1つのフレームとして名前をつけて保存することができます。フレームを複数まとめることで、簡単にプレゼンテーションを作成することも可能です。
ボード上に時間を管理するためのタイマーを表示できます。研修のグループワーク管理やミーティングの効率化に役立つ機能です。
Miroには投票機能がついており、ブレインストーミングやアイデア出しの際に役立ちます。
(画像引用:Miro公式サイト)
Miroにはたくさんのテンプレートが用意されており、作図などの準備をしなくてもすぐに議論をスタートできます。例えば、
など、日常的なミーティングですぐに使えるものばかりです。
また、マーケティングや戦略立案に便利な、
など、200種類以上の専門的なテンプレートも利用できます。
加えて、1000を超えるユーザーが作成したテンプレートも公開されているため、Miroでテンプレートに困ることはないでしょう。
Miroには4種類の料金プランがあります。
Miroは氏名とメールアドレスを登録すればすぐに利用できるため、まずは無料のFreeプランから始め、必要に応じてグレードアップしていくのがおすすめです。
ワークスペース(無制限)
※非公開ワークスペースの利用も可能
編集可能なボード(無制限)
※非公開ボードの利用も可能
※ボードを高品質解像度でエクスポート可能
Talktrack(無制限)
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※非公開ワークスペースの利用も可能
編集可能なボード(無制限)
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※ボードを高品質解像度でエクスポート可能
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Miroはリモート時代の必須ツールとして、Fortune100企業の99%、日本のTOPIX100の60%を超える企業に導入されています。
リモートワークでの生産性低下やチームのコミュニケーションに課題を抱えている方は、ぜひ一度私たち株式会社コクーまでお問い合わせください。
など、ご希望に合わせてコクーの専任スタッフがサポートいたします。
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