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《Miro(ミロ)の使い方完全ガイド》導入メリットや基本機能、無料プランを解説!

更新日:2024.10.15

《Miro(ミロ)の使い方完全ガイド》導入メリットや基本機能、無料プランを解説!

目次

Miroは、リモートワークにおけるコミュニケーション活性化に役立つオンラインホワイトボードツールです。

本記事では、Miroの使い方や魅力を徹底的に解説します。導入メリットから基本機能、テンプレート、料金プランまで網羅して紹介しますので、ぜひ気になる内容から読み進めてください。

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ビジュアルワークスペース「Miro(ミロ)」とは?

Miroは、チームの共同作業を支援するビジュアルコラボレーションプラットフォームです。

2022年6月13日に日本語版が正式リリースされたことにより、さらに注目が集まってきました。これまでリモートの課題だった「アイデアの体系的な整理」や「共同作業を通じた新たな価値の創出」に特化し、単なるオンラインホワイトボードを超えたビジネスツールとして2024年時点で7,000万人以上に利用されています。

また、クラウド型サービスなのでネット環境があればどこからでもアクセスでき、

  • 初めてでも直感的に操作できるUI
  • 50種以上の豊富なテンプレート
  • 付箋や手書き、マッピングなどの便利なイメージ共有機能

などを使って、離れた場所でもまるで対面で議論しているかのように、スムーズなコミュニケーションをとることが可能です。

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オンラインホワイトボードとは?

オンラインホワイトボードは、通常会議室などに置かれているホワイトボードをWeb上に再現したサービスのことです。

手書きや図形、付箋などを自由に配置でき、リモート会議やテレワークにおける視覚的な情報共有ツールとして活用されています。

また、作成したボードは簡単に保存・ダウンロードできるため、現実のホワイトボードよりも手間なくチームに共有することができます。

Miro(ミロ)はどんなときに役立つ?

Miroは単なるオンラインホワイトボードツールの枠を超え、さまざまなビジネスシーンで活用できます。

従来のホワイトボードとしての用途はもちろん、

  • ブレインストーミングで出たアイデアのマッピングや投票
  • プロジェクト管理・タスク状況の可視化
  • プレゼン資料や図表の作成
  • ワークショップや研修でのグループワーク
  • SWOT分析やマトリクス表による戦略立案

など、ニーズに合わせた柔軟な使い方が可能です。

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Miro(ミロ)をチームに導入するメリット

ここではチームにMiroを導入するメリットをみていきましょう。

リアルタイムの共同作業が可能

Miroはクラウド型ツールなので、複数のアプリやブラウザから1つのボードをリアルタイムで同時編集できます。

また、カーソルにユーザー名が表示されるため、Zoomで音声をつなげば対面に近い感覚で共同作業ができるのもMiroの魅力です。

相手を指定してコメントを残したり、自分宛てのコメントも一覧表示できるため、タスクのヌケを防いでリモートワークの生産性向上にも期待できます。

シンプルで操作性が高い

Miroの口コミで最も多いのは「使いやすさ」を絶賛するコメントです。

Miroは初めてでも直感的に動かせるため、ITツールが苦手なメンバーもすぐに使いこなすことができ、余計な学習コストがかかりません。

また、2022年6月から日本語版がリリースされたこともあり、さらに使いやすくなっています。

300種以上の豊富なテンプレート

Miroには多彩な業務に対応したテンプレートが用意されており、すぐにミーティングを始めることができます。

作図や構図にかけていた時間をコア業務に向けられるため、それだけでも会議の生産性を高めることができるでしょう。

また、有料プランでは自社専用のオリジナルテンプレートを作成できるため、Miroを業務効率化ツールとして応用することもできます。

充実した他のツールとの連携機能

連携できるアプリやツールが130以上あることも、Miroのメリットです。例えば、

  • Zoom
  • MicrosoftTeams
  • Excel
  • Google
  • Dropbox
  • Salesforce
  • Notion
  • Trello
  • Slack
  • Adobe Creative Cloud

など、主要なビジネスツールやアプリのほとんどをおさえています。

Miroを会議ツールにそのまま組み込めたり、既存のデータも違和感なくMiroで保管・共有できるため、情報集約や業務効率化に役立つのも嬉しいポイントです。

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Miro(ミロ)の使える基本機能を紹介

次に、Miroの基本機能をみていきましょう。

基本のホワイトボードツール

miro_01

(画像引用:Miro公式サイト)

Miroにはオンラインホワイトボードツールに必要な基本ツールがすべて揃っています。

  • テキスト入力
  • 図形(丸、四角、三角、吹き出しなど)
  • 線や矢印
  • 付箋
  • ToDo設定ができるカード

などが、直感的に使えるよう配置されています。

手書き入力

Miroは、ペンやマーカーを使ったフリーハンド入力にも対応しています。

タブレットなどを使えばより自由に作図・マーキングできるため、現実のホワイトボードと変わらない感覚で利用できます。

メンション・コメント

miro_02

(画像引用:Miro公式サイト)

Miroのボードにある付箋などのオブジェクトには、相手へのメンションやコメントを追加することができます。

自分宛てのコメントを一覧表示できるため、タスク整理や業務のヌケモレ防止に役立つ機能です。

テキストチャット・ビデオチャット

Miroはボード上でのテキストチャットやビデオチャットに対応しているため、対面感覚でボードを作成していくことができます。

検索機能

Miroにデータを残しておけば、ファイルや会話、プロジェクトなどを横断検索できます。散らばりがちなデータもMiroに集約しておけば、探す手間を省くことができるでしょう。

フレーム機能

ボードに作成した複数のオブジェクトを、1つのフレームとして名前をつけて保存することができます。フレームを複数まとめることで、簡単にプレゼンテーションを作成することも可能です。

タイマー機能

ボード上に時間を管理するためのタイマーを表示できます。研修のグループワーク管理やミーティングの効率化に役立つ機能です。

投票機能

Miroには投票機能がついており、ブレインストーミングやアイデア出しの際に役立ちます。

テンプレート機能

miro_03

(画像引用:Miro公式サイト)

Miroにはたくさんのテンプレートが用意されており、作図などの準備をしなくてもすぐに議論をスタートできます。例えば、

  • 課題やアイデア整理のための「マインドマップ」
  • タスク管理のための「カンバン」
  • プロセス可視化のための「フローチャート」
  • チーム会議の「アジェンダ」

など、日常的なミーティングですぐに使えるものばかりです。

また、マーケティングや戦略立案に便利な、

  • タッチポイントマップ
  • カスタマージャーニーマップ
  • ペルソナ設定テンプレート

など、200種類以上の専門的なテンプレートも利用できます。

加えて、1000を超えるユーザーが作成したテンプレートも公開されているため、Miroでテンプレートに困ることはないでしょう。

Miro(ミロ)の料金プランは4種類

Miroには4種類の料金プランがあります。

Miroは氏名とメールアドレスを登録すればすぐに利用できるため、まずは無料のFreeプランから始め、必要に応じてグレードアップしていくのがおすすめです。

Freeプラン(無料)

ワークスペース(1つ)
編集可能なボード(3つ)
Talktrack(5 つ)
  • 2,500 以上あるテンプレートの利用可能
  • Zoom、Slack、Google Drive、Sketch など 100 以上のアプリと連携可能

Teamプラン(月額8ドル)

ワークスペース(1つ)
編集可能なボード(無制限)
 ※非公開ボードの利用も可能
 ※ボードを高品質解像度でエクスポート可能
Talktrack(無制限)
  • プロジェクト フォルダー(無制限)
  • 付箋(非公開モード)の利用が可能
  • ボードバージョン履歴の利用が可能
  • 内蔵されたタイマーや投票、ビデオチャット、工数見積アプリの利用が可能
  • カスタムテンプレートやブランドセンターの利用可能

Businessプラン(月額16ドル)

ワークスペース(無制限)
 ※非公開ワークスペースの利用も可能
編集可能なボード(無制限)
 ※非公開ボードの利用も可能
 ※ボードを高品質解像度でエクスポート可能
Talktrack(無制限)

  • プロジェクト フォルダー(無制限)
  • 付箋(非公開モード)の利用が可能
  • ボードバージョン履歴の利用が可能
  • 内蔵されたタイマーや投票、ビデオチャット、工数見積アプリの利用が可能
  • カスタムテンプレートやブランドセンターの利用可能
  • BPMN、UML、AWS、Google、Azure、Cisco などから 2,000 件以上のダイアグラム作成図形が利用可能
  • Jira から複数の課題タイプをインポート可能
  • 小グループセッションや投票などのアクティビティーが利用可能
  • OKTA、OneLogin、Auth0 などを通じたシングルサインオン(SSO)使用可能
  • ゲスト招待可能(無制限)

Enterpriseプラン(料金非公開)

ワークスペース(無制限)
 ※非公開ワークスペースの利用も可能
編集可能なボード(無制限)
 ※非公開ボードの利用も可能
 ※ボードを高品質解像度でエクスポート可能
Talktrack(無制限)

  • プロジェクト フォルダー(無制限)
  • 付箋(非公開モード)の利用が可能
  • ボードバージョン履歴の利用が可能
  • 内蔵されたタイマーや投票、ビデオチャット、工数見積アプリの利用が可能
  • カスタムテンプレートやブランドセンターの利用可能
  • BPMN、UML、AWS、Google、Azure、Cisco などから 2,000 件以上のダイアグラム作成図形が利用可能
  • Jira から複数の課題タイプをインポート可能
  • 小グループセッションや投票などのアクティビティーが利用可能
  • OKTA、OneLogin、Auth0 などを通じたシングルサインオン(SSO)使用可能
  • ゲスト招待可能(無制限)
  • 高度なセキュリティーとコンプライアンスアドオン
  • SCIM でライセンス管理を自動化
  • ドメイン管理やデータの機密分類可能
  • 年中無休 24 時間体制のプレミアムサポート付き

Miro(ミロ)でリモートチーム作業を効率化しよう!

Miroはリモート時代の必須ツールとして、Fortune100企業の99%、日本のTOPIX100の60%を超える企業に導入されています。

リモートワークでの生産性低下やチームのコミュニケーションに課題を抱えている方は、ぜひ一度私たち株式会社コクーまでお問い合わせください。

  • まずは試してみたい
  • 実際の使用感や導入事例を知りたい
  • 他ツールと比較したい

など、ご希望に合わせてコクーの専任スタッフがサポートいたします。

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