RPA導入で社員の時間はどれくらい創出できるかご存じでしょうか?
結論から言うと、RPAを導入することで定型業務の時間を50%以上削減できるケースもあり、
社員の“考える時間”を生み出すことが可能です。
実際に現場では、2時間以上かかっていた業務が約40分に短縮されるなど、
業務効率化と時間創出の両立が実現されています。
本記事では、RPA未経験から導入を進め、業務自動化と時間創出を実現した現場のリアルな事例をもとに、具体的な進め方を解説します。
執筆:羽生田 千晶(EXCEL女子)
Excelでのデータ整形を中心に現場業務の改善に従事。
RPAツール導入支援や、定型業務の自動化と時間創出に取り組んでいます。
RPAとは、パソコン上の定型業務をソフトウェアのロボットが自動で実行する仕組みです。
Excel作業や社内システム操作など繰り返し発生する業務を自動化することで、以下のような効果が期待できます。
「業務効率化の必要性は分かっているが進まない」
この状態は多くの企業で共通しています。
その理由はシンプルで、改善に着手する余裕がないためです。
日常業務の多くは、Excelや社内システムを使った定型作業で構成されています。
データ転記やファイル作成といった作業は繰り返し発生し、担当者の時間を圧迫します。本来行うべき分析や企画に時間を割けない状況を生み出します。
手作業では入力ミスや転記ミスが避けられず、確認や修正にさらに時間がかかります。
単調な作業は集中力を要し、ミスへの不安も含めてストレスの原因となります。
業務は多岐にわたり、どの業務を優先して改善すべきか判断が難しい状況があります。
日々の業務に追われ、新しい取り組みに時間を使えない状態が続きます。
こうした課題に対して有効なのが、RPA導入による業務自動化です。
まず実施したのが、ロボット化する業務の整理です。
各部署に業務の洗い出しを依頼し、負担の大きい業務を特定しました。
ヒアリングでは以下の点を確認しました。
このプロセスにより、「ルールが明確で繰り返し発生する業務」を特定し、自動化対象として選定しました。
RPAはExcel操作だけでなく、社内システムを含めた一連の作業を自動化できます。
ログイン、データ取得、入力作業などを一括で実行可能です。
あらかじめ設定した時間に自動で処理を行うことができ、営業時間外でも対応可能です。
2時間以上かかっていた業務が、40分程度に短縮されるケースもありました。
日々の業務に追われる現場に対し、EXCEL女子が業務整理から入り、自動化まで伴走することで“時間が生まれる状態”を実現した支援事例をご紹介します。
複数の追加アイテムに関するデータを取得し、整形して個別のExcelファイルとして保存する
繰り返し処理とは、同じ処理を複数回実行する仕組みです 。
「速さ」よりも「確実に動く設計」が、結果的に効率化につながります。
RPAは導入して終わりではなく、運用と定着が成果を左右します。
エラー発生時は原因を分析し、再発防止を行いました。
現場とのコミュニケーションを重視し、業務理解を深めました。
ロボット内に処理内容を明記し、誰でも理解できるようにしました。
パス情報を一元化し、修正を容易にしました。
処理単位で分割し、エラー特定を容易にしました。
操作方法やエラー対応を共有しました。
マンツーマンで支援し、自走できる体制を構築しました。
A. ルールが明確で繰り返し発生する業務(データ入力・転記・帳票作成など)に適しています。
A. 未経験からでも導入は可能ですが、実際には業務整理・設計・運用まで一貫して対応する必要があり、想像以上に難易度が高いと感じるケースも多いのが実情です。
特に、
・どの業務を自動化すべきかの判断
・エラーが出た際の原因特定と改善
・現場に定着させるための運用設計
などは、経験がないとつまずきやすいポイントです。
そのため、現場業務を理解した人材が伴走しながら進めることで、
スムーズに成果につながるケースが増えています。
A. 業務内容によりますが、50%以上削減できるケースもあります。
RPA導入の本質は、単なる業務効率化ではなく社員の時間創出にあります。
定型業務を自動化することで、人は分析や企画など、より価値の高い業務に集中できるようになります。
まずは一つの業務から。
小さな改善の積み重ねが、働き方を大きく変えていきます。
EXCEL女子は、中小企業のバックオフィスや管理部門に入り、業務整理から自動化設計・運用定着までを一貫して支援する伴走型サービスです。
こうした現場に対して、まずは業務の棚卸しから入り、“自動化すべき業務”を見極めたうえで、RPA導入と運用までを支援します。
RPAは導入することがゴールではなく、現場で使われ続けて初めて価値を発揮します。
そのためEXCEL女子は、現場に入り込みながら“実行・定着”まで伴走します。
DXはツール導入ではなく、時間を生み出す仕組みづくりです。
その第一歩として、EXCEL女子という選択肢があります。
ぜひ、お困りごとがございましたらEXCEL女子サービスをご検討ください。