業務自動化 ✖ EXCEL女子の解決事例

更新日:2026.02.02

目次
来店者数や合格者数など、ある特定の条件に当てはまるセルの数を自動で数えてくれる便利な「COUNTIF(カウント・イフ)関数」。COUNTIF関数は条件の組み合わせで様々な便利な使い方ができます。
今回はCOUNTIF関数を使ったことがない方に向けて、実際の操作方法をご紹介します。

DX/Office活用トレーナー 本多 瑞季(ほんだ みずき)
現場の業務フローを起点に、Excel・Copilot・Power Automateを“使いこなせる状態”まで伴走するトレーナー。操作説明にとどまらず、部署や役割に合わせた課題設計で、研修翌日から成果を出せるよう設計します。
※DX人財育成サービスの公式サイト
業務自動化 ✖ EXCEL女子の解決事例
=COUNTIF(範囲,検索条件)
選択した範囲の中から、1つの検索条件に一致するセルの数を数えるCOUNTIF(カウントイフ)関数とは、「COUNT」と「IF」という文字列のとおり、1つの検索条件に一致するセルの数をカウントしてくれる関数のことです。
Excelで集計作業をしていると、「手作業で数えるのが大変…」と感じたことはありませんか?
COUNTIF関数は、条件に合うデータを自動で数えてくれる、とても便利な関数です。
難しい計算は不要で、基本の使い方を覚えるだけで、日々の集計作業がぐっと楽になります。
ここでは、COUNTIF関数の使い方を、初心者の方にもわかりやすく説明します。
こちらは会員のデータをリスト化した表です。
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例えば、この中から男性の人数を求めてセル【G2】に表示させるとします。
今回は大きなデータでないため手で直接入力したくなりますが、大きなデータの場合は一人ずつ性別を確認して数えると非効率です。
そこで、COUNTIF関数が活躍します。
実際の数式を入力してみましょう。
(1)結果を表示させたいセルを選択する
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(2)数式バーに「=COUNTIF(B2:B10,F2)」と入力する
(3)Enterキーを押す
検索条件に当てはまるセルの数を数えて表示します。
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COUNTIF関数の基礎編はご理解いただけたでしょうか?
応用編では、検索条件に「比較演算子」や「ワイルドカード」を用いた使い方と、複数の条件に一致するデータを数えることができる「COUNTIFS関数」の使い方についてご紹介します。
引数に当てはめる際は、比較演算子の右側に数値を指定します。
比較演算子の種類は以下の通りです。



部分一致と呼ばれる条件でセルを数えたいときには、ワイルドカードを使用します。
この使用例の場合、範囲は「社員番号」のセル範囲【B3:B11】を指定し、検索条件は「aで終わる値」なので「"*a"」と表します。
よって、数式は「=COUNTIF(B3:B11,"*a")」となり、社員番号がaで終わる人数は4と表示されます。
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特定の条件に当てはまるセルの数を数えてくれる「COUNTIF関数」をこれまで紹介してきましたが、複数の検索条件に当てはまるセルの数をカウントしてくれる「COUNTIFS(カウント・イフス)関数」というものもあります。
「範囲」「検索条件」を1セットとし、そのセットを複数指定することで、複数の条件に当てはまるセルの数を数えることができます。このセットは最大で127組まで指定可能です。
=COUNTIFS(範囲1,検索条件1,範囲2,検索条件2, ...)
複数の検索条件に当てはまるセルの数を数えるこの使用例の場合、範囲1は「性別」のセル範囲【D3:D11】までを指定し、検索条件1は「男性」なので「"男"」と指定します。
範囲2は「筆記」のセル範囲【E3:E11】を指定し、検索条件2は「男性」なので「">=80"」と指定します。
よって、数式は「=COUNTIFS(D3:D11,"男",E3:E11,">=80")」となり、男性かつ筆記が80点以上の人数は3と表示されます。
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今回は特定の条件に当てはまるセルの数を自動で数えてくれる、「COUNTIF関数」を紹介しました。
大きなデータの分析や整理をする際に、条件に合わせて柔軟に活用できる優れた関数です。
ぜひ習得して活用してみてください。
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