監修:みずき(コクー社員)
EXCEL女子の研修講師をしています。Excel研修では「覚える」だけではなく「理解する」ことで、自身の力としてExcelスキルを身につけられる研修を実施しています。研修をするたびにExcelが大好きになり、Excelってすごい!と実感しています。Excelの他には写真が好きで食べ物や風景を撮影しています!更新日:2024.10.03
目次
Power Queryはデータを効率よく処理するための強力なツールですが、大量のデータを扱う際に特に役立つのが「グループ化」による値の集計機能です。
この機能を使うと、データを特定の基準でまとめ、
などの集計を簡単に行うことができます。
今回の記事では、グループ化による集計方法をわかりやすく解説します。
監修:みずき(コクー社員)
EXCEL女子の研修講師をしています。Excel研修では「覚える」だけではなく「理解する」ことで、自身の力としてExcelスキルを身につけられる研修を実施しています。研修をするたびにExcelが大好きになり、Excelってすごい!と実感しています。Excelの他には写真が好きで食べ物や風景を撮影しています!Power Queryは、Microsoftが開発したデータ処理ツールで、データを取り込んだり変換したりするためのマイクロソフトのアドインです。
Power Queryを使用すると、
などを行ったりすることができます。データの取り込みや変換作業を効率化するための機能が豊富に備わっており、データ分析やレポート作成の時間を大幅に短縮することができます。
[ホーム]タブ ー [変換]グループの「グループ化」を利用すると、対象の列の項目の集計を行うことができます。
(Excel関数の SUMIF 関数やSUMIFS 関数などのイメージ)
などを選択できます。
CドライブのPowerQueryフォルダにあるフォルダー「使用データ」にあるブック「住所変換」を使用し、グループ化による集計について解説します。
※前回ご紹介した「条件に応じた列を追加する方法(条件列)とは?」をもとに、「対象」の列を作成してから作業してください。
今回は、PowerQueryを使ってデータをグループ化し、効率的に集計する方法を解説しました。
この機能を活用すれば、大量のデータから必要な情報を素早く得ることができ、データ分析がさらにスムーズになります。日常業務において非常に役立つ機能なので、機会があればぜひお試しください!
コクーのExcel研修では、Power Queryのテクニックを習得し、データをより効果的に扱う研修も実施しています。実務経験者が講師のため、現場ですぐに使うことができる実践的なカリキュラムのご提供が可能です。
まずは詳細だけでも聞いてみたい、業務効率化したいけど何をしたらいいのか分からなくて困っている、といった内容など、いつでもお気軽にご相談ください。