監修:みずき(コクー社員)
EXCEL女子の研修講師をしています。Excel研修では「覚える」だけではなく「理解する」ことで、自身の力としてExcelスキルを身につけられる研修を実施しています。研修をするたびにExcelが大好きになり、Excelってすごい!と実感しています。Excelの他には写真が好きで食べ物や風景を撮影しています!更新日:2024.10.04
目次
日々の業務でデータを扱っていると、顧客住所の詳細な部分を分けたり、社員のフルネームを名字と名前に分けたりする作業が頻繁に発生します。
Power Queryには、文字列の結合や抽出など、様々な文字列操作の機能がありますが、今回は、値の変換と列の分割機能を用いて、住所を都道府県と市区町村に分割する方法をご紹介します。
監修:みずき(コクー社員)
EXCEL女子の研修講師をしています。Excel研修では「覚える」だけではなく「理解する」ことで、自身の力としてExcelスキルを身につけられる研修を実施しています。研修をするたびにExcelが大好きになり、Excelってすごい!と実感しています。Excelの他には写真が好きで食べ物や風景を撮影しています!Power Queryは、Microsoftが開発したデータ処理ツールで、データを取り込んだり変換したりするためのマイクロソフトのアドインです。
Power Queryを使用すると、複数のデータソースからデータを統合したり、データの変換や整理を行ったりすることができます。データの取り込みや変換作業を効率化するための機能が豊富に備わっており、データ分析やレポート作成の時間を大幅に短縮することができます。
参考記事:Power Query(パワークエリ)とは?Excelの限界を超える画期的なデータ処理を実現!
今回は、「列の分割」の機能を使用します。
この機能を使用すると、指定した区切り文字で文字列を分割をすることができます。
しかし、区切り文字が削除されてしまうため、「東京都国分寺市」を「都」を区切り文字として分割すると、「東京」と「国分寺市」になってしまいます。
分割する際は、一度消えてもいい区切り文字を新たに追加してから区切ります。
CドライブのPowerQueryフォルダにあるフォルダー「使用データ」にあるブック「住所変換」を使用し、住所の分割について解説します。
コクーのExcel研修では、Power Queryのテクニックを習得し、データをより効果的に扱う研修も実施しています。
実務経験者が講師のため、現場ですぐに使うことができる実践的なカリキュラムのご提供が可能です。
まずは詳細だけでも聞いてみたい、業務効率化したいけど何をしたらいいのか分からなくて困っている、といった内容など、いつでもお気軽にご相談ください。